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発泡浮子の製作手順


   へら正浮子の製作の基本について、各工程ごとに自分が日頃気を付けていること
   を説明します。

   製作にあたって、特に技術的な知識があるわけではありませんが、多数製作した
   経験からの記述とします。

   仲間の皆さんに使っていただいて、意見を聞き又改造しよりよい物を目指し、楽し
   みながら、製作しています。
   趣味の製作としては、とにかく、まず製作し、使用してそれなりの釣果が出ればそ
   れでよ
いのです。ダメならば、再度製作する。
   それが、私の楽しみた方と理論です。

   釣り方にあわせた、色々な型の浮子で「へら鮒」釣りを楽しみましょう。



 手順1:竹足の準備
     串の種類は浮子の大きさによって使う串を分けています。普通の浮子はほ
     とんど、「エビ串」を使用
しています。
     太さは2.0ミリ・長さ12センチのもので、7センチ程度の足まで使用します。

     今回は、「かっつけ」浮子の小浮子を説明のモデルとします。

 手順2:足の整形
      足の整形は、#180番であら削りし、#320番で整え、#600番でざらざ
      ら感をなくし、1.6ミリの太さにする。

      手順6の前に長さを切って、凹凸を付けて仕上る。

 手順3:発泡ボディにトップの芯と足の接着
       発泡は穴あきのものを使用する(中通しではない)竹足は千枚通(1.5ミ
      リ)で誘導し、木工ボンドで接着する。
      トップの芯はソリッドを使用し、先をとがらせて、クイックタイトのゼリー状の
      瞬間接着剤で接着する。

 手順4:ボディの荒削り
       ボディの肩のハリ具合もあるが、この場合は少しハリをだすために、上か
      ら4分の1のところから切り込み
先まで一騎にきらない、2か3段階に分け
      て荒削りする。

      ボディの裾の絞り具合は、最初は大きく切るが、少しづつ目標の型に近づ
      けるが荒めにしておく。


 手順5:トップの接着とボディの仕上げ
       トップの接着はゼリーのクイックタイトで接着し、その後、ボディを#180・
      #320番で目標の形に近づける

      最初の注意点はトップの付け根を#320番と#180番で横にユックリ回し
      ながら・少しづつ段差がなくなるように削る。

      次に肩を横に削る:次に足との接点を#320番で境がなくなるよう丁寧に
      仕上げる。

      最後は胴体の曲線部を目標の型に回しながら、整形していく。仕上げは#
      600番・#1000番でよい。


 手順6:色塗装
       塗装をする前に、ボディの強度を高めることと、塗料の乗りを良くする為
       @ 強度を増す:ボディの先端(トップの付け根)1センチぐらいとボディの
          裾(足との境)2センチ程度
アロンアルファ(瞬間接着剤)で固める。
       A 下塗りする前に:木工ボンドでボディをより滑らかにし塗料の乗りをよ
          くする。

       B 下塗り(下地)は2回塗りするが、1回塗り、1日乾かし#1000番の
          水ペーパーで軽く表面を研ぎ2回目を塗る(今回は下地を「すき」とし
          た)

 手順7:飾りとトップの塗装 
      下塗りの上へ黒を塗り1日乾かし、#1000番で研いで銘「忍:水ノ作」を入
      れた。へら正の銘は「忍・耐」を使っている。
      銘を入れて1日乾かし本透明で仕上る。
      ボディを仕上げた後にトップを塗る。
      トップは、トップゲージで墨を付け色を塗る。

 手順8:出来上がりボディの拡大。
 追申:手順7・8は別ものですが工程は同じです。
 
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